2017年09月16日

【FCの運営特性】



こんにちは。
販売コンサルタントの志村幸司です。
今日はFC(フランチャイズチェーン)の特
性について書きたいと思います。
 
FCとは
 
コンビニエンスストアの広がりで一躍名前が
広まったFCですが、経営ノウハウや事業に
対する指導・支援を行うフランチャイザーと
言われる事業者が、その指導・支援を受け加
盟金やロイヤルティなどをフランチャイザー
に払い事業を行うフランチャイジーとの継続
関係で成り立っています。
 
動向は
 
フランチャイズチェーン協会が2012年度
に行った調査で1286チェーン、24万5
263店舗、2016年度調査では1335
チェーン、26万3109店舗とここ4年で
も49チェーン、1万7846店舗増加が続
いています。
2016年度の業種ごと店舗数で見ると、全
26万3109店舗中、小売業が10万86
31店舗、外食業が5万8696店舗、サー
ビス業が9万5782店舗あり、それぞれに
増加が続いています。
目立つところでは、小売業の中でコンビニエ
ンスストアが生活インフラとしてのニーズの
高まりで店舗数、売上を着実に伸ばしていま
す。
 
メリットとデメリット
 
フランチャイズシステムの主なメリットとし
ては、フランチャイザーとしては他人の資金
で規模を拡大できること。それにより規模の
メリットが出しやすいこと。フランチャイジ
ーとしては比較的低資金で始められること、
指導・支援に基づくため運営が比較的要因で
あることなどが上がられます。
また、主なデメリットとしては、フランチャ
イザーの戦略の失敗がフランチャイジーの業
績に影響を及ぼしてしまうこと。フランチャ
イジーとしては契約内容によっては独自の対
策が打てないことなどが挙げられます。
 
最後に
 
フランチャイジーにとって事業開始のハード
ルが低いことや社会的なニーズとの合致で拡
大を続けるFCビジネスですが、フランチャ
イジーはフランチャイザーの指導・支援で運
営されているため、フランチャイザーの立て
る戦略がかなり重要と言えます。
 
私見ですが、業種により多少の違いはありま
すが、フランチャイザーがより地域に寄り添
う戦略を打ち出せるか、フランチャイジーが
、一定の自主性を持ってこれらに取り組める
かが今後のFC成長のカギになるように思い
ます。

 
posted by 志村幸司 at 16:02| Comment(0) | 販売士関連

2017年09月03日

【チェーンストアの特徴】



こんにちは。
販売コンサルタントの志村幸司です。
今日はチェーンストアの運営面の特徴につ
いて書きたいと思います。

チェーンストアとは

チェーンストアとは、一定の原則や基準に
基づいて多数の店舗を連結して、規格化さ
れた経営システムを活用することで、1店
舗では実現できない、物作りや新しい市場
の開拓を通して、消費者の生活向上に貢献
する経営形態です。一定の原則や基準で経
営形態を統一する規格化や、同じ方法で運
営されるための標準化、より簡単に出来る
ようにするための単純化などが行われてい
ます。

チェーンストアの使命

チェーンストアという言葉が生まれたのは
19世紀末で、物不足の中で規模のメリット
を生かした商品開発力や価格競争力、販売
力で成長してきました。色々な生活用品が
簡単に手に入るようになったのは、チェー
ンストアの発展によるところが大きいとい
えます。

運営の特性

本部と店舗で役割を分け、本部で商品政策
やマーケティング、人事、財務などを管理
し、店舗はその運営責任を負っている場合
が多く、このように集中型組織にすること
で、各店舗の運営コストを引き下げていま
す。商品関連で見ると商品調達や商品開発
を統括するマーチャンダイザー、仕入を行
うバイヤー、店舗と商品仕入部署との調整
など、店舗での効果的運用のために配置さ
れているスーパーバイザーなどがいます。
店舗はスーパーバイザーと調整し、店長が
中心となり販売管理に徹することになりま
す。

まとめ

規格化や標準化、単純化を図り、集中型組
織で運営されているのがチェーンストアの
運営上の特徴と言えます。

私見ですが、最近は大手流通など厳しい経
営状況の企業も見られるなか、コンビニの
ように成長が続いているチェーン業界もあ
ります。
その差は「顧客のニーズ、ウォンツ」に応
えきれているかどうかにあると言えるでし
ょう。
posted by 志村幸司 at 15:15| Comment(0) | 販売士関連

2017年08月23日

【組織小売業の特性】



こんにちは。
販売コンサルタントの志村幸司です。
今日は、組織小売業の特性について書きた
いと思います。
 
組織小売業の分類
 
組織小売業とは複数の店舗が同じ看板を上
掲げ、仕入や店舗運営など共通基盤で行う
形態です。
その分類は
・店舗数による分類/独立系とチェーンストア
・組織所有権による分類/レギュラーチェーン
(総合スーパーなど)フランチャイズチェーン
(大手コンビニなど)、ボランタリーチェーン
(単独企業の集合体)、生協(生活協同体)な

・店舗運営の形態による分類/総合スーパーな
ど総合化組織と家電量販店などのような限定化
組織
・販売商品による分類/食品、衣料品、住居関
連品など
このように分類されます。

小売りの組織加盟構成
 
平成19年の国の調査結果によると小売事業所
総数の中で圧倒的に組織に加盟していない事業
所が多く90%を占めています。そしてフラン
チャイズチェーンが7%弱の約77,000事業
所、ボランタリーチェーンが約33,000事業
所となっています。フランチャイズチェーンは
コンビニや外食産業を中心に増加傾向が続いて
います。
 
まとめ
 
組織小売業は、店舗数や所有権、運営形態、販
売商品などにより分類できます。
また、数で仕入れる事の優位性や信頼性など規
模のメリットを授受するため、チェーンストア
は今後も拡大を続けることが見込まれます。
posted by 志村幸司 at 20:44| Comment(0) | 販売士関連